「りんごとそば」ということで、ブルターニュにはまっていたこの頃でしたが、先日「長野ロキシー」の企画担当の女性が「木の花菜果表参道」に長野では10月封切りの
「
プロヴァンスの贈り物」
のことで相談にいらしてくださったことを店長から聞きました。
そこで、どんな映画かよくわからないまま、”仕事好き”の私としてはさっそくビジネスチャンスのために、(本当はたまには映画を見たいと思ったのでした)東京で観る事にしました。
ちょうど伊勢丹催事の私の担当が4日で終わりましたので翌日曜日は、食器の仕入れや包装材料の購入で都内を駆け回り、恵比寿駅のあの動く歩道を疾走して、6:20PMからの映画を観たのでした。
年齢のせいか、そうはいってもハードに働きすぎたのか、映画館の椅子に腰をかけてからもしばらく、汗だく、息はゼイゼイ、お隣のカップルに申し訳ないようでした。
さて、プロヴァンスのワインは好きですし、木の花菜果でもハウスワインにしています。
一昨年に南仏のあちこちのオーガニックワイナリーを訪ねた社長とわが社のワインアドバイザーの市川がよいところだったと言っていたのは知っていたけれど・・・
ロンドンで働く華やかなエリートビジネスマンではないけれど、私も仕事漬けの日々にはかわりなく、こんな生活をしていていいのかと考えさせられる内容でした。
豊かな農村に憧れて、農産加工メーカーとして、古きよき日本や、ヨーロッパの農村にも学ぶべきだと言っている私が、仕事に奔走しすぎて、本当のことが見えなくなってことに気づかされたようです。
私自身にとっても、人生のバカンスをいただけた映画でありました。
忙しい方必見の映画です・・・
映画の半券でワインをいただけるというシステムでしたので、もちろん、アメリカ橋の袂のビストロでロゼのグラスワインをしっかりいただきました。
結局、またもや恵比寿駅まで走り、最終の新幹線に飛び乗った私でしたが、今度はここちよい疲労感でした。
この映画は土地や農産物に対する考え方など、
「木の花屋」や特に「木の花菜果」の表現したいことと重なります。
弊社のワイン(マヴィ社)と弊社のコンフィチュールや漬物とカトウの「ハーブ鶏の燻製」などをお取り揃えの上、ご覧いただくことをお勧めいたします。
また、長野の方は10月封切りになりましたら、「木の花菜果」でいろいろ企画をいたしますのでお楽しみにお待ち下さい。
運命の休暇をあなたに―。
最高の恋とワインを添えて。