高校時代の友人が久しぶりに、ニューヨークから松代に帰ってきました。彼女はその時から、ずっと自分の未来の設計をしていたようで、美しいものに造詣が深く、かっこよく、とてもシャープに見えました。私はと言うと何になったらよいのか、どうしたらよいのか分からないまま、目の前の勉学のみでした。(というと聞こえはいいのですが、要は運動も出来ない、音楽も出来ない、美術もダメ、そんな自分に自信がなく、しかたなく勉強していた田舎のぽーっとした高校生でした。)
さて、そんな彼女、今はブルックリンで銀と天然石を使ったアクセサリーを作っています。久しぶりに会った彼女はやわらかな表情になっていました。
アクセサリーを付ける場面も少なく、もともと興味のない私でしたので、購入の予定はなかったのですが、この6文銭!?をイメージした感じがさりげなく、久しぶりにオシャレをした私の服にも何だか似合っているような・・・
逆に彼女は、私が着ていたECOMAKOの白いカーディガンを気に入ってしまいました。お買い物でなく、こんな物々交換、これはエールの送りあい?旧友ならではですよね。
何年かに一度、何十年に一度しか会えなくても、すっと自然でいられて、大切なことが分かり合える友人っていいですね。