弊社では、朝礼で「職場の教養」という冊子を読んでいます。倫理研究所というところが出しているもので、一般的には全員で大きな声で読み上げるらしいのですが、あまり強制的にやっても・・・と思い、当番の人が読み、みんなで聴くという方法をとっていました。人の話を聴く練習にもなるかなと思って数年前からやっていました。
3年前からは、弊社の企業理念も社長の発声に従って社員が復唱するようになりました。
おかげ様で最初は馴染まなかった企業理念も今では、すっかり全員が暗唱し、心のよりどころにしています。
この4月1日からは当番の人が、自発的に企業理念を発声することにし、また、冊子も全員が手に持ち熟読することになりました。
当番のコメントも個性豊かですし、毎回色々な気付きをいただきます。
毎日同じようなことをしているのですが、少しずつ何かが変わり、気がつくと大きな進歩です!
継続は力、そして向上心があれば、本当に変わって行くのですね。
さて、今日の当番のSさんのコメントはひときわ、笑いと感動を呼びました!
「チャレンジ!アレンジ!チェンジ!」
私達は、コスト削減に本気でチャレンジしています。
私達は、漬物をより美味しくしたり、お料理の提案をしたり、いつもアレンジしています。
私達は、次の100年に向けてチェンジしています。
という意味のようです。
この時期このタイミングでの、この言葉には、弊社社員が元気付けられる明るい響きがあります。
Sさんは「私の知っている、わずかな英語を並べてみました」謙遜しましたが、一生懸命考えたのでしょうか?いつもの姿勢が急に口をついて出たのでしょうか?数ヵ月後に定年を控えてのこの発言、(もちろん勤務延長でまだまだ働いていただきますが、)常に前向きな姿勢は本当に”気持ちのよい”ものです。一緒の頑張りましょう!
年度の初め、杏の開花、待ち遠しい桜前線、よい朝でした。